下呂温泉は、草津温泉、有馬温泉と並んで「日本三名泉」に数えられる岐阜県最大の温泉です。
天暦年間(947〜957年)には湯ケ峰の山中に温泉が湧いていたとの記録が残る古湯。その後大地震で湧出が止まったが、薬師如来が白鷺に化けて河原に降り立ち源泉の在り処を教えたという“白鷺伝説”が伝わる。
昭和以前は「湯之島温泉」と呼ばれていたとか。現在の下呂温泉は大型ホテルや土産物屋、飲食店などが軒を連ねる歓楽型温泉地へ成長。しかし狭い路地に入れば石畳の道が現れ、老舗「湯之島館」は昭和6年建築の建物をそのまま残す。世界遺産の白川郷から移築した「下呂温泉合掌村」や、雪舟の「八方にらみ達磨」で有名な「禅昌寺」などを訪れてみるのもよい。今に受け継ぐ日本の姿が垣間見える。(資料: ゆこゆこ) |